夫は結局母親の味方
夫のご両親とうまくいかずに離婚に至るケースがあります
結婚生活というのは夫婦だけの問題ではないんですね・・・
嫁姑問題というのも昔に比べれば大分減ったと思います
同居していても、うまくいっている家庭は沢山あるでしょう
ですが、やはり他人同士なわけですから
ぶつかる事があるのは当然のことだと思います
そんなとき、夫はどちらの味方に付くべきか・・・・
私は、妻の味方に付くべきだと思います(世のお母様方すみません・・・)
親子の絆は深いので、多少揉めても何の問題もありません
それに比べ夫婦というのは、所詮他人
肉親に比べれば、絆は浅く壊れやすい・・・
味方は夫しかいませんので、夫が味方をしてくれなければ妻は一人ぼっちになってしまいます
ですが現実は・・・
「世の男性は結局母親の側につく人が多い」 のではないでしょうか・・・
嫁姑問題でうまくいかなくなるケースは、夫にも原因があるのだと思います
そして、中には離婚協議にも意見してくる親がいらっしゃいますが、離婚条件(財産分与・慰謝料・養育費等)はあくまでも夫婦間の話合いで解決するものです
たとえ親でも口出しはできませんのでご注意ください
次のケースをみてみましょう
夫の不倫が原因で離婚が成立
その後、前夫に対し慰謝料を請求したいが、前夫は貯金ゼロで借金もある・・・
請求しても払えるお金がない・・・
だから
「前夫の両親に慰謝料を請求したいのですが」
という方がいらっしゃいます
ご承知の方も多いと思いますが、
前夫の両親に慰謝料を支払う義務はありません
では、この場合どのように支払いを確保するのか
一番お勧めなのは、慰謝料額が決定したら公正証書を作成し、その際両親に連帯保証人になってもらう
そうすれば万一前夫が支払わなくても、連帯保証人である両親に請求ができます
それであれば、安心ではないでしょうか
離婚は夫婦の問題ですので間違っても両親への請求は考えないようにしてください