知らなければ損する!?離婚手続き

離婚が決まった方のお手続き

離婚の際に一番不安なのは経済力ではないでしょうか?
その不安を少しでも取り除く為に離婚協議書(公正証書)を交わす事をお勧めします。

離婚協議書とは

離婚協議書は慰謝料や財産分与、養育費や親権など
離婚の際の取り決めを書面にしたもので後で言った言わないのもめ事になるのを防ぎます。

作成しておけば、後で万が一裁判になったとしても、有力な証拠となります。

ただし、離婚協議書自体に法的執行力(給料の差し押さえなどができる力)はありません。

ですので、万一支払いが滞ってしまった場合などを考え、法的執行力のある公正証書にする事をお勧めします。

※公正証書は裁判の判決と同じ効力がありますので離婚協議書を公正証書にすることによりトラブルを回避できます。

離婚後半年で、8割が養育費未払いという現実

離婚の際に養育費の取り決めをしても、離婚後半年で約8割の方が未払いになると言われています。
始めのうち何度かは催促の電話をするのですが、そのうち話し合うのも嫌になり諦めてしまう人が殆どです。

早く離婚をしたいが為に養育費の取り決めをしない方がいらっしゃいますが、養育費は子どもの権利であり、子どもが父親を認める権利でもあります。

養育費をもらうことで子どもは、離れて暮らす親の愛情を感じる事ができます。

子どもの為にも離婚の際には、きちんと養育費を取り決め、法的拘束力のある離婚協議書(公正証書)を作成しておきましょう。

養育費の相場は大体3万~5万くらいですが、親の収入によってはその倍以上の養育費を支払っている人もいらっしゃいます。

離婚お役立ち情報

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