2年越しのご相談
先日ご相談にいらっしゃった方は、2年越しでした。
何が2年後しかというと,
2年前に一度メールでご相談を頂いていたそうです
このように、離婚や慰謝料請求でお悩みの方は一歩踏み出すまでに時間が掛かることが多いようです
相手がすんなり離婚に応じてくれていれば進みも早いのですが、そうでもないとどうしても長期化します
例えば夫が離婚におうじてくれないケース
この場合、夫が不倫などをしていれば、最悪裁判で離婚が決定します
ですが、夫に明らかな非がない場合にはたとえ裁判をしても離婚ができません
ではどうするかというと、別居をして婚姻関係が破綻している状態を作る必要があります
最低でも3年くらいの別居期間があれば離婚が認められる判例が出ているようです(あくまでも判例ですので絶対ではございませんが…)
別居期間中の生活費については、妻は夫に請求する権利がありますので、ある程度の生活費は確保出来ると思います
逆に夫は別居中も生活費を払わなければなりませんので、負担が大きくなり、離婚に踏み切るという可能性も出てきます
中には色んな方がいらっしゃいますので、10年計画で離婚に向けて計画的に進める女性の方もいらっしゃいました
一般的に10年計画の必要はないと思いますが、勢いで離婚するのは得策ではありません
特にお子さんがいらっしゃる方はある程度の準備がなければ後々苦労すると思います
そういった意味では、法的に効力のある公正証書の作成は最低限必要なものになります
そして、社会復帰にブランクのある方は、就職の支援も行っております
離婚したいけどまずはどうしたらいいかわからないという方、一歩踏み出す為のアドバイスを致します
離婚や慰謝料請求でお悩みの方、離婚専門の行政書士がお力になります