不倫の証拠写真は必要?不倫が発覚したら準備すること
夫の不倫が発覚し、不倫相手に慰謝料を請求する場合には、何らかの証拠が必要となります。
今までで一番多いのがメールのやり取りです。そして内容によっては十分証拠になり得ます。
「愛してる」「好きだよ」といった類のものですと不十分ですが、メールの内容から肉体関係が読み取れるもの、ちょっと生々しい内容のものになりますが、そういったものがあれば、証拠としては十分です。
必ずしもホテルに入る証拠写真が必要というわけではありません。
そして、メールの証拠を見つけたら、直ぐに写真にとって確保してください。写真は、内容と日付と誰が誰に送ったものかが分かるように押えてください。
いつロックをかけられるかわかりません。
もし、肉体関係が読み取れるようなメールも何もない、けれど、夫が不倫を認めている場合には、その場で一筆書いてもらって下さい。
書き方にも注意が必要です。
(記載例)
私(夫の名前)は、(女性の名前)と平成⚪︎年⚪︎月頃から肉体関係をもち、不倫関係を続けてきました。
日付、署名、捺印
若しくは、夫との話し合いの時に事前にICレコーダーを用意しておいて、確実な証拠となるような質問をする。
以上のような一筆や記録があると言い訳の仕様がないので、裁判になっても安心です。
慰謝料を請求するには不倫相手の住所が必要
証拠の他に必要なのが、相手の名前と住所です。
よく名前と携帯番号やアドレスは分かっても、住所が分からないという方がいらっしゃいます。
住所が分からないと、慰謝料請求通知書が送れません。
もしわからない場合には興信所にお願いすればそれほど難しいことではありませんし、当事務所でも信頼のおける興信所をご紹介することは可能です。
お金をかけたくないという方・・・
もう一つ、お金のかからない方法として、「直接本人に聞く」という方法があります。
本人に直接聞くなんて・・・と躊躇する人もいると思いますが、依頼人の中には結構いらっしゃいます。
不倫の証拠が何もなく相手も特定できていない場合には興信所に任せるしかないと思いますが、ある程度の証拠もあり、不倫相手の名前と携帯番号がわかるという場合には、まず一度本人に連絡を取ってみてください。
相手が電話に出なければ仕方ありませんが、直接話をすることができれば教えてくれる可能性は十分あります。
興信所にお願いすれば10万円くらいかかるものも、直接聞き出せれば0円です。
試してみる価値はあると思います。
ご依頼人の心の満足を目指してサポートしております。
不倫の慰謝料請求でお悩みの女性の方、お力になります。
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