慰謝料で傷は癒えるか(不倫相手に慰謝料請求)

慰謝料

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夫(妻)の不倫で傷ついた心は慰謝料を貰えば癒えるのか…

慰謝料請求を考えている方は、このような疑問をお持ちの方もいると思います。

 

ですが、その答えは、おそらく「癒えない」だと思います。

たくさんの事例を見てきて感じることは、

傷ついた心はお金では癒せないということ。

 

心の傷は当然、見えない傷であり、内面の傷です。

外面の傷は、薬を塗ったり医者に診てもらったりと、外からの治療が可能ですが、内面の傷は誰かに治してもらうことができません。

自分自身で癒すか若しくは癒えるのを待つしかありません。

 

それではなぜ慰謝料請求をするのか?

慰謝料を貰っても傷が癒えないなら慰謝料請求する意味はないんじゃないか…

そんなことはありません

慰謝料請求をする目的は

- ケジメとして
- 気持ちの区切りとして
- 不倫を止めさせるため
- 相手に思いをぶつけたい…

など、もんもんとして前に進めない人が、一歩踏み出すための手段として慰謝料請求を利用します。

 

ただ、注意しなければならないのは、慰謝料請求は相手があるということ。

相手があることというのは、大抵自分の思い通りにはなりません。特に慰謝料の場合、利益が相反する相手になりますので、自分の期待通りに動いてくれるわけはなく、むしろ、期待と逆の反応になります。

 

慰謝料貰いたい ⇔ 慰謝料払いたくない

たくさん取りたい ⇔ 減額したい

謝罪がほしい ⇔ 謝罪したくない

 

すんなり解決することはまずないと思っていたほうがいいです。

そして、慰謝料の額に拘り過ぎてしまうと、自分の思っていた額より低かったとき、勝手に「負けた」気になってしまいます。

そもそも日本では、不倫の慰謝料額はとても低いのです。

もともと低い相場に対して、高く請求し、相手が下げてくるのは当然で、低い額で決まるのも仕方のないことです。(離婚しない場合とくにです。)

 

そして、「相手に反省してもらいたい」「灸を据えたい」「困らせたい」という目的で、慰謝料請求されるかたも非常に多いのですが、相手を主語にしてしまうのもお勧めできません。

なぜなら、相手が困るかどうか、反省するかどうかは相手次第であり、極論、自分ではどうすることもできないからです。

 

ですので、慰謝料請求するときは、

「自分が前に進むため」「自分の中で、区切りをつけるため」

というふうに、自分を主語にして頂きたいと思います。

そうすることで、相手の対応次第で揺らがない、振り回されない軸ができます。

そして、その方が自分自身が非常に楽なのです。

 

 

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