慰謝料請求後、相手方が弁護士を立てたときの対応(交渉術)
不倫相手に慰謝料を請求した後、相手方が弁護士をたてて、対応してくるケースがあります
行政書士では、直接交渉が弁護士法上の規制によりできませんので、ご依頼者様ご自身で対応する形になります。(最初は皆さん口を揃えて、弁護士相手に交渉なんてとんでもない!とおっしゃいますが、やってみると案外大丈夫だということが分かるようです)
相手が弁護士を立ててくれた方が、不倫相手と直接話す必要が無くなり、また理不尽な対応もありませんので、逆に解決が早いです。
ですが、やっぱり相手は交渉のプロ。
プロ相手に、切り返すのが難しいという方のために、弁護士相手の交渉術をお話します。
まず初めのうちは、相手の出方を探る必要がありますので、こちら側はなるべく余計なことは話さないこと。
そして、金額については、こちらが提示した額が払えるのか、(払えないから弁護士をたてるのですが)払えないならいくら払えるのかを聞きます。
ポイントは、焦らないこと。
提示された額に対してすぐ回答する必要はないので、一旦電話を切ってこちらに連絡をください。
いつもこのようにして、ご依頼者様と連携をして、交渉をしています。
そして、もう1つお勧めの方法が、
弁護士からの回答を書面でもらう
弁護士からの回答は書面でもらい、こちらからの主張は電話で返します。
回答は全て書面でもらうようにすれば、それに対してじっくり考える時間があり、作戦を練ることができます。
こちら側の主張は書面で返してもいいのですが、文章を書くことになれていない人は大変な作業ですし、当事務所で作成すると作成料が掛かってしまいます。
ですので、こちらからの回答は電話をお勧めしています。
このように、弁護士からきた回答はメールで送って頂き、拝見してからアドバイスをしております。
1人で弁護士相手に交渉するのは、なかなか大変だと思いますが、私の方でもしっかり解決するまでサポートさせて頂きます。
不倫相手に慰謝料請求をお考えの方、
費用を抑えたい方、
弁護士に頼らず、ご自身で解決されたい方、
慰謝料請求を決意される方は、意思の強い方が多いです。
意思の強い方は、弁護士に頼らずに、ご自身で十分解決できます。
☆ご依頼者の心の満足を目指して、不倫の慰謝料請求をサポートしています。